2008年04月17日
東京湾は、世界屈指のシーバス天国だ。私の主戦場は、多摩川河口から京浜運河、隅田川まででかなり奥までシーバスがさしてくる。運動靴で釣りができる場所がいくつもある中、基本的にはウエーディングゲームにこだわる。海につかると言う事は、魚と同じ土俵にあがるという事で、言い換えれば魚に対してダイレクトに挑戦状を叩き付けられられる気持ちになる。フィッシュオンし魚とのやり取りも目線が近いので魚との距離が縮まれば縮まるほど魚が発する危機感がひしひし伝わり、アングラーのアドレナリンが高揚し攻防戦は白熱する。
私が、今後このブログにアップしていくであろうシーバスウェーディングゲームは、多摩川河口、富津干潟、茨城県の涸沼の3つです。

まずは、多摩川河口って・・・
まるで竹の子の様に次々と高さを競い合う様に伸び続けるビル群、一分一秒を競い合う臭い俗世界を背にし、陸から100メーター海に立ち込むだけで、まるで流れる時間が変わる。波の音さえ消えてしまう程に集中力が研ぎ澄まされ、地球と月の引き合うパワーを肌で感じる。2007年夏の大きな台風で多摩川が増水し私がウエーディングを楽しむ場所が随分変わってしまった。なので皆さんは解らないが、私の去年の秋の釣果はさっぱり駄目であった。

そして、富津干潟って・・・
初めて富津挑戦した時、とてもびっくりした事がある。11月の大潮の日、干潮2時間前ぐらい潮が引き沖に出れるまで海で待機、釣具店のY氏の案内の元、兄と3人でゆっくり、ゆっくりと沖に向かって歩き始める。ふっと周りを見渡すと砂州といわれる陸がボコボコ現れ、砂州と砂州の間(スリット)は、まるで川の流れの様に一気に潮が引いていくのが見て解る。とても、東京湾とは思えないほどの透明感。
沖のボトムとスリットからの払い出しがポイントになるわけで、この2つを基本とするならどこでも釣れる。と思う。私の場合ナイトゲームが殆どなので、干潮時間の関係上10月~翌年の1月までの釣りとしている。しかしこの時期、湾奥のシーバスが産卵でかなり集まる為面白いゲームが期待できる。特に産卵前のシーバスはものすごいトルクで楽しませてくれる。ランカーシーバスの期待は◎だ。
初めての方は、出来れば単独釣行は避けた方が良い。地形を熟知しているパートナーに案内してもらう事をお薦めする。上記で示したようにスリットからの激流に足が取られてしまったら、命の危険さえあるからだ。

最後に茨城県涸沼って・・・
那珂川河口から那珂川と涸沼川に分かれ、涸沼川の上流に涸沼がある。外海と繋がっている為、汽水で底はシジミやアサリでいっぱいだ。梅雨時期よりボラの稚魚が涸沼に入り、それを追ってシーバスが差してくる。(ベストシーズンは6月~10月)
夕方、とても静かな湖面に筑波山からの夕日がとても幻想的で心が解ける。岸のアシにベイトが集まり、そこら中でボイル音が鳴り響く。そのボイル音の沖にルアーをキャストし狙っていく。まるで猟銃で獣を狙うがごとくに。
潮時は、もろ海では無いのであまり関係無い様に感じる。しかし、時合いはある。それが何なのかは未だ不明。解っていることはベイト次第だと言うことぐらい。

追伸 東京湾のウエーディングゲームの際、エイには気をつけて下さい。すり足 すり足 です。
主にはウエーディングゲームの記事ですが、もちろん陸っぱり東京湾ゲームもアップします。(京浜運河)
私が、今後このブログにアップしていくであろうシーバスウェーディングゲームは、多摩川河口、富津干潟、茨城県の涸沼の3つです。

まずは、多摩川河口って・・・
まるで竹の子の様に次々と高さを競い合う様に伸び続けるビル群、一分一秒を競い合う臭い俗世界を背にし、陸から100メーター海に立ち込むだけで、まるで流れる時間が変わる。波の音さえ消えてしまう程に集中力が研ぎ澄まされ、地球と月の引き合うパワーを肌で感じる。2007年夏の大きな台風で多摩川が増水し私がウエーディングを楽しむ場所が随分変わってしまった。なので皆さんは解らないが、私の去年の秋の釣果はさっぱり駄目であった。

そして、富津干潟って・・・
初めて富津挑戦した時、とてもびっくりした事がある。11月の大潮の日、干潮2時間前ぐらい潮が引き沖に出れるまで海で待機、釣具店のY氏の案内の元、兄と3人でゆっくり、ゆっくりと沖に向かって歩き始める。ふっと周りを見渡すと砂州といわれる陸がボコボコ現れ、砂州と砂州の間(スリット)は、まるで川の流れの様に一気に潮が引いていくのが見て解る。とても、東京湾とは思えないほどの透明感。
沖のボトムとスリットからの払い出しがポイントになるわけで、この2つを基本とするならどこでも釣れる。と思う。私の場合ナイトゲームが殆どなので、干潮時間の関係上10月~翌年の1月までの釣りとしている。しかしこの時期、湾奥のシーバスが産卵でかなり集まる為面白いゲームが期待できる。特に産卵前のシーバスはものすごいトルクで楽しませてくれる。ランカーシーバスの期待は◎だ。
初めての方は、出来れば単独釣行は避けた方が良い。地形を熟知しているパートナーに案内してもらう事をお薦めする。上記で示したようにスリットからの激流に足が取られてしまったら、命の危険さえあるからだ。

最後に茨城県涸沼って・・・
那珂川河口から那珂川と涸沼川に分かれ、涸沼川の上流に涸沼がある。外海と繋がっている為、汽水で底はシジミやアサリでいっぱいだ。梅雨時期よりボラの稚魚が涸沼に入り、それを追ってシーバスが差してくる。(ベストシーズンは6月~10月)
夕方、とても静かな湖面に筑波山からの夕日がとても幻想的で心が解ける。岸のアシにベイトが集まり、そこら中でボイル音が鳴り響く。そのボイル音の沖にルアーをキャストし狙っていく。まるで猟銃で獣を狙うがごとくに。
潮時は、もろ海では無いのであまり関係無い様に感じる。しかし、時合いはある。それが何なのかは未だ不明。解っていることはベイト次第だと言うことぐらい。

追伸 東京湾のウエーディングゲームの際、エイには気をつけて下さい。すり足 すり足 です。
主にはウエーディングゲームの記事ですが、もちろん陸っぱり東京湾ゲームもアップします。(京浜運河)
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