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北関東を営業エリアにしている為、茨城のシーバス、栃木のトラウトを中心にド素人からの脱却を目指す悪戦苦闘のアングラーです。
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Posted by naturum at

2008年04月30日

 待ちに待った年に一度の祭典、群馬県丸沼のレイクトラウルアーフィッシングに行ってきました。丸沼は、4月26日が解禁で、約半年間じっくりワカサギを食した、レインボートラウト、ブラウントラウトが中心にサクラマスとイワナの混じるダム湖である。

今回の釣行に同行して頂いたのには、兄と私の高校大学を共にしたM君で、去年の丸沼の解禁時の釣果をM君に話すと、行きたい!との返事であったので、3人でという事となった。前日、去年爆釣したルアーを購入し全てバーブレスにセットし就寝したのが、夜の12時過ぎ(ワクワクで寝れない感じ、なんせ“祭り”だから)となってしまった。

2時00分 歯軋りギリギリの奥様とイビキグーグーの子供達を起こさないよう様に起きる。遊びの時はどういう訳                か寝起きが抜群だ!

2時30分 出発!去年の爆釣 いやそれ以上の期待を胸に!

5時30分 到着!車中丸沼の釣りの話で大いに盛り上がる!去年以上の期待を胸に!

6時00分 ボートを借り実釣開始!すでに岸には餌釣りの方々が湖一周を囲んでいる!何じゃこの状況は!

8時00分 周りの餌釣りの方々は、次々と30センチ弱の放流レインボーを釣っている。それらを横目に私達のルアーには未だ反応を見せない

8時30分 M君が3グラムのスプーンを水深6メーター程の場所をスローにボトムを意識しながらトレースすると、キター!との声がかかる。丸沼の魚は尾が太く強い。手前に寄せると下に下に逃げる。ドラグ音が響きわたり、M君も大興奮だ!上手にドラグを調節しながら引き出したのは、50センチ弱のレインボーだった。








10時00分 兄の操船(ミンコタ)で、ポイントを移動する度に、トローリング続けると、またもやM君のロットがガツン、穂先が反 対方向にもっていかれる。先程の魚程大きくないが40センチ程のレインボー!釣れてないだけに若干羨ましいと思い始めた。

13時00分 ショートバイトが数回あっただけで、ルアーを変え、トレーススピードを変え、レンジを意識しても一行に状況は変わらない。なぜだ!疑心暗鬼という名の木からが芽生えはじめる!

15時00分 去年、爆釣した時間帯に突入するも全くルアーへの反応は無い!釣れない!

16時30分 ようやく兄のロットがしなる。上げてきたのは、50センチ強のブラウントラウト!ナイスフィッシュの声も決して素直な気持ちじゃない、ものすごく悪い自分が体をむしばんでおり、嫌悪感を感じる。

17時00分 釣れて無いのは私だけ・・・  二人とも無言で私に釣ってくれというテレパシーがビンビン感じる。が、無情にも
時間だけは過ぎていく。

17時15分 奇跡か!私の手元にガツン!

       
        


       

        

        流木だった・・・


17時30分 終了!まさかのノーフィッシュ!

        新鮮な空気を思いっきり肺いっぱいに吸い込んで、日本一のため息をついてやった。


        眠たいが眠れない そんなモヤモヤのまま深い眠りについた。
        爆釣の夢でも見たろうかい!

        当然 来年覚えとけ!



追伸、私の奥様は石川県出身という事で大きな連休は決まって里帰りをする。釣り三昧の日々!
    5月3日からの爆釣レポートに期待!





  
タグ :トラウト



 1日の仕事を組み立てるにあたって夕方2時間の釣りの時間を作り上げるというのは営業の特権か。先日車から流れるAMラジオからこんなニュースが流れていた。営業マンが業務時間中に本屋で立ち読みをするのはサボりか否か。町の声を聞いてみると、そんなものサボりに値しない。営業マンは最終的には結果が全てであって一時の息抜きは必要という意見があったり。少数ではあったが私は決してサボらないという意見もあった。自分に課せられた売り上げ数字への責任。サラリーマンである以上会社への貢献心は絶対だと思う。効率の良い仕事とは、単純に楽をするという事ではなく組み立て上手を指すものと考える。

かなりつまらない事を冒頭に書いてしまったが、そんな事はよそにして・・・・


茨城県大子町で仕事を終わらせ、ゆうマズメを狙ってヤマメ釣りに出かけた。

東京は隅田川を桜吹雪で染め上げ新緑を迎えたが、北関東は枯れた木々からようやく芽吹き初め、静から動への生命の息吹が徐々に活発化し始めたと言う所だ。






さて今回から私の渓流の道具として新たなパートナーと手を組むことになった。それはリール!今まで、そのシルエットから頑丈そうだという事でダイワを愛用していたが、シマノのツインパワーMgをチョイスした。決めてはなんと言っても重さの問題。ダイワもイグジストまでいけばかなりだが、自慢じゃないが私の手の届く範囲の物じゃない。渓流ミノーをひっきり無しにトゥイッチしたおすには重いと軽いでは手首の負担に雲泥の差がでる。

まだまだ不甲斐ないキャストにポイントを潰してしまう事もありながら、チャラ瀬など丹念に探って行くと、良いリズムでヒットしていく。キャッチ率が今までに比べ非常に高くなった。これも、リールのお陰なんだとうか?

落ち込みに比べ、長い距離でアピールできるこの様なポイント、ルアーフィッシングでは意外に釣果をだせるものだと解った!





体力も徐々に回復し始めたヤマメ 

なぜこんなに美しいのだろう・・・






箱だしのDコンをそのままのトリプルフックを使ってしまい、美しい渓魚に申し訳無い事をしてしまった。反省・・・

上流に上がると次第にイワナが混じりだした。






釣果、ヤマメ6匹+イワナ3匹 短時間で気持ちの良い汗と気持ちの良い出会いを感じられたひと時を味わえた。

本格的な新緑の頃までもう少し!今年はよく雨の降る春だがどの川も水量が安定してきた様で、同じ川もその度に少しづつ渓相を変える。



そろそろ虫対策を考えなければ・・・

帰り道、こんな春に出会った。 






ワぉー!

ロット:天竜 シェリー50UL
リール:シマノツインパワーMg2000C
ルアー:Dコンタクト50 レザーヤマメ
  
タグ :トラウト



週末、兄から久々にシーバスのお誘い。行きたい。行きたいが、奥様の了承という最後にして最大の壁が立ち塞がる。最近の週末ときたら、仕事だ草野球だと若干子育て放棄気味の私。行っていい?とも聞けずモジモジ空気は、まさに思春期の大好きな女の子への告白にも似ている。

28日(月)には、丸沼トラウトの予定がはいっているので、ここは我慢我慢!


しかし翌日には、我慢しきれず潮風にあたっている私。横にはマイブラザー!まったくどうしようもない兄弟だ!


今日は、大潮 満潮は6時20分ぐらい 下げ潮狙いで6時30分ぐらいから釣行開始!
鰯も差し始めているという情報もあり、ダイワのショアライン12センチスリムホロイワシカラーで水面をチェック、スローリトリーブながら、時折小さいジャークをおり交ぜ、アップクロス気味にキャストしてみた。

すると、数投目

手前2メートピックアップ寸前で!ゴツン ゴゴゴ!

このピックアップ寸前のバイトには、いつも度肝を抜かされる。何度経験しても心臓がバクーン、バクバク!

キタゼ兄貴!なんとも型は小さいが立派にライズ!
と、同時にブレイク!しょげる私を尻目に兄のロットが弧を描く。負の連鎖とはこういうものか、兄も痛恨のブレイク!月夜の晩に二人してしょげる馬鹿兄弟!

その後、私の最も信頼をおくルアー!アイマのB-太にチェンジし、少し下を探って見る事にした。
しかし、負の連鎖はとどまる事を知らない。ヒットするもののブレイクしまくりのブレイク祭り!
まさにブレイクダンス!フォー!だ。
しかし、全てにおいて型が小さいのも事実で、大きい口をしている癖に捕食がヘタなシーバス君と釣りのヘタな私が合いまみれているのだから、決して不自然な事でも無い。

30メーター離れた兄がファーストキャッチ!とうとう負の連鎖の終焉か?

ルアーをCDー7のチャートに変えてスローリトリーブにすると、吸い込まれる様なショートバイト!軽く合わせる!
すると、緩めのドラグがジリジリ呻き始めた。これは、まぁまぁのサイズでないかい?
今度こそ慎重にやり取り。頼むよー!早く弱っておくれよー!観念したと見え一気にピックアップモードに切り替えるとまた沖へ逃げる。その魚体から50センチ超えは間違いない!
2度目のピックアップモードへボガグリップ片手に体を寄せると最後の抵抗なるエラ洗いで一蹴!テールフックが外れまたもやブレイク!流石に凹んだ!今日という運命を恨まざる得なかった。

その後、写真には載せられない程の極小チーバスを一本キャッチするも、ピタッとバイトが止まり、兄から終了の合図!

悩まされ、考えさせられて面白いのが釣り!今日の反省は次回への糧!釣りの上手い親父への道はまだまだ続く!


ロット:メジャークラフト トリプルクロス8.6フィート
リール:ダイワカルディナKIX2500
ルアー:ショアライン、B-太、ラパラCD-7、サスケ9SS 他
  
タグ :シーバス



2008年04月22日

茨城県の渓流は県北に集中し、ヤマメを追える川は数少ない。その中私が今回エントリーした川は大北川だ。栄橋付近にある取水堤上流より水量がまとまっていく川で、中渓流ながら岩が重なりそこそこの落差を持つ渓相をみせる。川沿いの道路からは比較的アプローチもしやすい為、私の様な半メタボ君にはもってこいの川かもしれない。しかし、おそらく入渓者も多い川であろう事は安易に想像出来る。

案の定、栄橋を少し車で走るとすでに先行者がおり。私は、車をさらにさらに上流へ走らせた。で、スタートした入渓ポイントを、淵の上橋上流からとした。

釣りとギャンブルは、始める前の心づもりが似ている様に思える。どういう事かと言うと、大フィーバーを自分勝手に想像し意気込めるからだ。しかし、この気持ちが無いと釣りもギャンブルも人生も楽しめないとも思う。よって、素人ながら当然尺ヤマメゲットにいきり立つ。ロットのガイドチェックOK!ドラグの調整OK!靴ひもOK!今宵も無理なし、怪我無し、さー出発!

決して水量の多い川では無いので、かなりキャストの腕の試される川だ。己の不甲斐ないキャストにフラストレーションを感じながら小さいポイントを丹念に叩いていくと、コソコソぐらいのショートバイトを感じ、軽く合わせると15センチ程のヤマメをゲット出来た。
イチローだっておそらくは、その日の初打席でのヒットは安堵に浸っていると思う。下手くその私も、流石に坊主は免れたいもので、この一匹はとても有り難い。

気を良くしてキャストを繰り返すと、Dコンにチェイスチェイスが続く。魚影は、そこそこ濃い川である事を確認できた。しかし、バイトには至らない。

なぜだろう?やはり入渓者が多いので魚がスレているのか?いや、私の腕の問題だろう。

着水後一瞬間をおき、先程より一テンポ リトリーブスピードをゆるめトゥイッチをよりこまかいテンポに上げてみた。すると、コツコツとバイトを感じれる様になってきた。これか!ウーン カ イ カ ン!しかし、型の方は中々伸びない!(素人が偉そうに)

さらに上流に進むと、これはという淵を前にした。より慎重に近づける限界地点に足を進め、三点の狙い筋を定め右からアップにDコンを落とす。ワンキャスト目は駄目!ツーキャスト目も駄目!スリーキャスト目も駄目!なんじゃこの淵から魚がでないなんて!念のため、左に回り右奥にキャストし駆け上がりをなめるように、4投目をキャスト!奥からおそらくドリフト気味になっていたであろうDコンに一度目のトゥイッチを入れると、ゴツゴツと強いあたりを感じた。即座に合わせると、渓流ルアー釣り初のジリジリ音、感激のドラグ音だ!でかいかも!尺かも!寄せる、逃げる、ウォー頼む!背中からランディングネットを手にする。スムーズな動作!(なぜなら、ビジネスホテルで何度もイメージトレーニングしたし)手元に届いたのは、尺にわずか満たない28センチのヤマメであった。ランディングネットとヤマメ様の結婚記者会見並の写真撮影!おめでとー!おめでとー!







ボルテージを上げ、上流を歩くと次第にフラットな渓相に変わっていった。空を見上げると黒い雲が押し寄せゴロゴロ空が怒り始めた。これも親父の教えで当然、雷が鳴り始めたら釣りを中止する事。よって川から少し離れた所で、待機!雨あしが強くなると
山も木も私も、湿り気を帯び一人自然に融け込んだ妙に気持ちの良い時間を過ごせた。空が怒りを鎮めた所で今日の釣りを終わらせた。

結果、ヤマメ5匹!私には上々の釣果である。しかし冒頭記載した様に、あらためてキャストの重要性を感じた。釣りの上手い親父に達するには、まだまだ問題は山積みである。



ロット:天竜 シェリー 50UL
リール:カルディナKIX2000
使用ルアー:Dコンタクト レザーヤマメ Dコンタクト赤金 蝦夷 他  
タグ :トラウト



2008年04月20日

 今回は、会社の後輩の仕事上のSOSで千葉の木更津周辺で仕事を終え、私が半ば無理矢理釣りの道に引き込んだN君と幕張周辺からスタートした。以前、アップしたかと思いますが、私の主戦場は多摩川から隅田川までなので完全にアウェイだ。江戸川系の運河河口などに狙いを定めるも、2人で1バイトノーフィッシュ。かなりの苦戦に、どうしても1本は欲しいと、有明周辺を攻める事にした。この辺はいわばホームなので流石にノーフィッシュは許されない。ファーストポイントは、お台場の超有名ポイント。時間は21時をさしていた。すでに先行者のカップルがいたが、移動する様で“どうぞ”との声があったので二人並んでの勝負が始まる。最近はこんなデートもありなのか。びっくりした。しかもその女の子から“バイト”はあるんだけどのらないんです。バイトとか魚がのるとかって。ウォーびっくり。おそらく彼氏の指導のもとだろうが本当にみあげたカップルだ。

さて

まずは、サスケSF 9センチで表層を引くも、よく見ればあたり一面夜光虫だらけ。これでは、私のサスケちゃんもラインもピカピカで確実に見切られちゃいます。お互いラパラCD-5に付け替えキャスト開始!なるべくラインが水面に付かない様に、ロットをたててスローリトリーブ!



数分後、少々場所を変えたN君のロットが軽くしなる。

キタっす!

多分キタっす!

多分?(N君はゴミ釣り名人なので、少々疑心暗鬼なのであろう)


15メートル先でテールウォークを見て、大興奮が見てとれる。


悔しい。先輩(自称 師匠)を差し置いて。しかも、私が貸してあげたルアーで釣りやがって!
負けてられない!

ピックアップすると、35センチ程のチーバス君!
小さくても嬉しいよね!






ルアーをB-太にチェンジし、着水し10カウント後スローめにヨタヨタと橋桁の明暗部にさしかかった時

ゴツ!ゴゴゴ!フィーッシュ!


見たか後輩!師匠もやるときゃやるんやで!
しかし、足下で痛恨のバラシ!横を見るとなにやらほくそ笑んでやがる。くそー!

その後、ルアーを変え場所を変えるもショートバイトはあるものの中々乗らない。

ハァー。

気持ちも折れてきた所で終了!


やる気満々のシーバスを拾っていきたい所だが、かなりの低活性に泣かされる事多々。夜光虫+アミ+スレシーバス=やっかいだ。
メジャーポイントで型を狙っていくには、さらに研究し腕を上げる他ないだろう。

  
タグ :シーバス



2008年04月17日

東京湾は、世界屈指のシーバス天国だ。私の主戦場は、多摩川河口から京浜運河、隅田川まででかなり奥までシーバスがさしてくる。運動靴で釣りができる場所がいくつもある中、基本的にはウエーディングゲームにこだわる。海につかると言う事は、魚と同じ土俵にあがるという事で、言い換えれば魚に対してダイレクトに挑戦状を叩き付けられられる気持ちになる。フィッシュオンし魚とのやり取りも目線が近いので魚との距離が縮まれば縮まるほど魚が発する危機感がひしひし伝わり、アングラーのアドレナリンが高揚し攻防戦は白熱する。

私が、今後このブログにアップしていくであろうシーバスウェーディングゲームは、多摩川河口、富津干潟、茨城県の涸沼の3つです。






まずは、多摩川河口って・・・

まるで竹の子の様に次々と高さを競い合う様に伸び続けるビル群、一分一秒を競い合う臭い俗世界を背にし、陸から100メーター海に立ち込むだけで、まるで流れる時間が変わる。波の音さえ消えてしまう程に集中力が研ぎ澄まされ、地球と月の引き合うパワーを肌で感じる。2007年夏の大きな台風で多摩川が増水し私がウエーディングを楽しむ場所が随分変わってしまった。なので皆さんは解らないが、私の去年の秋の釣果はさっぱり駄目であった。







そして、富津干潟って・・・

 初めて富津挑戦した時、とてもびっくりした事がある。11月の大潮の日、干潮2時間前ぐらい潮が引き沖に出れるまで海で待機、釣具店のY氏の案内の元、兄と3人でゆっくり、ゆっくりと沖に向かって歩き始める。ふっと周りを見渡すと砂州といわれる陸がボコボコ現れ、砂州と砂州の間(スリット)は、まるで川の流れの様に一気に潮が引いていくのが見て解る。とても、東京湾とは思えないほどの透明感。
 沖のボトムとスリットからの払い出しがポイントになるわけで、この2つを基本とするならどこでも釣れる。と思う。私の場合ナイトゲームが殆どなので、干潮時間の関係上10月~翌年の1月までの釣りとしている。しかしこの時期、湾奥のシーバスが産卵でかなり集まる為面白いゲームが期待できる。特に産卵前のシーバスはものすごいトルクで楽しませてくれる。ランカーシーバスの期待は◎だ。
 初めての方は、出来れば単独釣行は避けた方が良い。地形を熟知しているパートナーに案内してもらう事をお薦めする。上記で示したようにスリットからの激流に足が取られてしまったら、命の危険さえあるからだ。







最後に茨城県涸沼って・・・

 那珂川河口から那珂川と涸沼川に分かれ、涸沼川の上流に涸沼がある。外海と繋がっている為、汽水で底はシジミやアサリでいっぱいだ。梅雨時期よりボラの稚魚が涸沼に入り、それを追ってシーバスが差してくる。(ベストシーズンは6月~10月)
 夕方、とても静かな湖面に筑波山からの夕日がとても幻想的で心が解ける。岸のアシにベイトが集まり、そこら中でボイル音が鳴り響く。そのボイル音の沖にルアーをキャストし狙っていく。まるで猟銃で獣を狙うがごとくに。
 潮時は、もろ海では無いのであまり関係無い様に感じる。しかし、時合いはある。それが何なのかは未だ不明。解っていることはベイト次第だと言うことぐらい。






追伸 東京湾のウエーディングゲームの際、エイには気をつけて下さい。すり足 すり足 です。
    主にはウエーディングゲームの記事ですが、もちろん陸っぱり東京湾ゲームもアップします。(京浜運河)  
タグ :シーバス



私は、プロフィールにもある様に主に北関東を担当地としている営業マンです。私の会社の営業部長はちょい投げ五目釣りが大好きだ。部長は全国を回っているため、各地の営業担当の車に釣り道具を忍びこませ、北は東北から南は鹿児島まで釣りまくりだ。日中の仕事を終え、夕食をとり港へ直行。当然付き合わされる。付き合わされると言うと何だか怖い上司のイメージを連想されがちだが、この部長とてつもなく優しい、俗に言う“いい人”なのです。まぁ私も釣りは釣りですから楽しいに間違いは無いのだが。冒頭五目釣りと記したが、3~4年前から私と部長の本命をカレイとしている。これが、中々面白い。何が面白いかって、それは仕掛けだ。釣具屋に行くと、すごく沢山の種類の仕掛けが店に並んでいる。次々と新作も出てくる。どうやらアピール力がものをいうらしく、派手派手だ。部長に至っては自分でビーズを糸に通し仕掛けをつくる。なんとも情熱的!





仕掛けの名前もとてもユニークなものが多い

それともう一つは2本針の餌の付け方だ。基本的には房掛けといって一本の針に2~3匹のイソメをつける。これは私の場合だが2本針の下の針には、3匹の大きめのイソメをつけてアピールに使う、上の針には小さめのイソメを1~2本つけて食わす。といった小さいこだわりをもつ。


ちょい投げぶっ込み釣りの醍醐味は、良い意味で無駄に時間がある。竿先をじっと見つめながら、家族の話や仕事の話、たわいもない笑い話で盛り上がれる。さすがにルアーフィッシングでは難しい。気の合う仲間とのまったりとした穏やかな時間が過ごせるわけだ。

そんな中、私の竿先がチョンチョンと動いた。5分経って2度目のチョンチョン。張っていたラインが僅かに緩む。カレイの場合初めのチョンチョンから少なくとも10分はじっと我慢する。我慢の限界を迎えた所で大きく合わせをくれる。

と、こぶりのカレイゲット!!






本命を釣り上げるというのは、どんな大きな雑魚を釣るよりうれいしものです。


私と部長にとっては、最高の会議室。港の語り合い。今後とも宜しくお願いします。



追伸、先日こんな鮫を釣り上げました。
どなたか、教えて頂けないでしょうか?



  



2008年04月10日

 ルアーロッドにリール、ハンチングなんてかぶったりして生まれて初めての渓流ルアーフィッシング!どの川に入渓するか考える。ワクワクドキドキの前日!よく言う子供の遠足の前日気分だ!あまり険しく無い川がいいとワイルド-1宇都宮店のとても感じのいい店員さんに訪ねるとそれなら荒川がいいですよと一言。それならと荒川に決定した。


荒川は熊ノ木橋の上流より東荒川と西荒川に分かれ、偵察も兼ねてまず東荒川上流に行ってみた。東荒川ダムを中心にいくつもの支流が流れこんでいるもののどの川も水流が細く少々期待薄の為、川に入らず西荒川に行ってみた。知っている方はご存じだと思うが、東古屋湖という、ニジマスやサクラマスを放流する湖がある。さらに上流に大滝という4メートル程の落差のある滝の淵からスタートする事に決めた。渓流釣りをする前に子供の頃から心に念じている事がある。絶対に無理はしない。高巻く時は、もう一回り大きく高巻くと。ケガだけは絶対に避けなければならない。滝から離れた場所でDコンタクト5センチのレザーヤマメをセットし淵の右から1メートル間隔でアップでキャストを繰り返す。と4投目やや向かって左前方にキャストし駆け上がりをなめる様にトゥイッチするとコン、コンと繊細でお淑やかな感覚が体全体を走り私の脳内を刺激した。間違いない生命感。5フィートULのロットがかるく弧を描く。脳内は興奮状態、錯乱状態、脳だけじゃない、手も足も腰も!落ち着け自分!思わず声を出して自分を叱咤!数秒のやり取りの後、それはそれは美しい20センチのヤマメ様が手元におられるじゃありませんか。魚に傷をつけない様、慎重に記念撮影!





至福の脱力感と達成感!


1年止めていたタバコに手が伸びる。フゥー そして フゥー   うっ 美味すぎる タバコ


さー行こう上流へ!もっと沢山の渓魚を出会う為に!

高低差も程よい谷筋が続く。足取り軽くキャストを繰り返す。とショートバイト!15センチほどのヤマメだ!その後何度かチェイスはあるものの中々フッキングには至らない。しかし、素人の私のルアーを足下まで追いかけてくるのだから、たまらない。
少し暗くなってきたので、納得の納竿!

約5年ぶりの渓流。最高の空気!心地よい日差しと風!独特の川のにおい!受動の釣りではない能動の釣り!静と動!
これははまった!どストライク!

目一杯仕事をして目一杯釣りを楽しむ。人生がまた一つ豊かになった気分だ!







  



2008年04月08日

男の本質に狩りする。というのは古より神によってDNAに刻み込まれたもので、その中の一つに釣りというものがある。つまり世の中の男の子の大半は釣りが好きというのが私の持論である。私の家族に目を向けると、親父も兄も無類の釣り好き!いや好きを通り越してバカだ!そんな家庭環境の中で私も物心つく頃には釣竿片手に毎日の様に友人と自転車で近所の野池にフナ釣りをしたり、親父に連れられて源流イワナを追い駆けたりと当然釣りとは切っても切れない縁はある。私の幼少からのアルバムをみても私と兄、私と親父といった組み合わせの釣りをしている写真が沢山ある。今年で定年を迎えた親父は、自然と対峙させ、釣りを通じて息子達に何を伝えたかったのか、上手く言葉では言い表せないが:“教え”は私達兄弟のDNAの細部まで浸み込んではいる。実際私達親子、兄弟の絆は絶対であるし、私は親父も兄も人間的にも尊敬している。そんな素晴らしい釣りというものを5歳になった息子に伝えたい。親の勝手だが息子の理解を得たい。尊敬されたい。それには、経験と技術がいる。今は、まだお父さん凄いで済むがその内そうはいかなくなる。

今、私にとってのメインになる釣りはシーバス。初めてルアーで魚を取ったのもシーバス!自宅は東京だが、東京湾とはかなり離れた場所に位置する。車で1時間かけて東京湾に出撃するわけだが、そこは、世界に誇れるシーバス天国!ある意味、潮時とシーバスそのもの習性さえ知れば比較的釣れる。ボートなど乗れば時にめちゃめちゃ釣れる。この釣りがエスカレートして、船舶免許を取得し、我が操船で大海原に出撃も始まった。しかし、操船はまだまだ素人だ。

最近、兄の勧めもあり渓流ヤマメ&イワナをルアーで釣るという趣味に出会った。冒頭書いた様に渓流釣りは親父から教わったものであったがそれは、餌釣りだ。渓流魚が、素人の私のトウィチィングしたルアーを足元まで追い駆けてくる、時に群がって。びっくりだ!感動だ!これは、はまった!良い意味で兄にはめられた。もっと沢山ヤマメに出会いたい!

という訳で、シーバス&トラウトのルアーフィッシングをメインに成長する親子を語って行けたらと思う。
自然はすこぶる偉大で、教えられる事がいっぱいだ。

追伸、釣りを楽しむ為に家族の理解は絶対だ!つまり奥さんの理解!見つからない様に釣りをする事は、渓流釣りの極意だが、堂々と釣りをする為に家族サービスを欠かさないのも一つの極意である。