釣りの上手い親父でありたくて・・・

　この親父の子供に生まれて良かった・・・この兄貴の弟として生まれて良かった・・・

心の底からそう思える旅であった・・

充実した時間を過ごすと瞬く間に時は過ぎる。最終日、朝４時に目覚ましが鳴ると“もう最終日か”って寂しくなる程楽しい時間を過ごせた・・・


北海道は凄いと思った一つに町から５分で本当に手つかずの自然が存在し、ツルがいてシカがいてキツネもいた・・・

粛々と流れる川は、おそらくは太古より変わりなく流れ続けているのであろう・・・

その大自然の中で、これからも、いつまでも種の遺伝子は受け継がれていってもらいたいものである・・・

木も・・・

花も・・・

川も・・・

海も・・・

魚も・・・

動物達も・・・


生命感あふれる魚から、生のエネルギーを肌で感じ、吸収させて頂いた・・・


帰り間際に出た・・納得の４８センチ　サ○ラマス






素晴らしいプロポーションは、北海道という土地だからこそ成しえた宝石の様な逸材！！





親父が私達兄弟に教えた渓魚のエサ釣り・・・

いつかコメントにも残したが、なぜ私がシーバスフィッシングに目覚めたのか、ルアーで渓魚を釣る為・・・

岩魚や山女魚をルアーでというと難しいという概念が先行したので、何か良いメインターゲットはないかと、調べていると東京湾のシーバスにぶつかったのが事のはじめ・・・

ルアーフィッシングというものが少し解かってきた所で源流ルアーとステップアップし、本流ヤマメをという経緯に至っている・・・


兄貴は尊敬の意に値するほどルアーフィッシングが上手い・・・


おそらくは、心の奥底で兄貴も私も偉大な親父に釣りで認められたかったから、ルアーを始めたんだと思う・・・


私に至っては、親父にも兄貴にも認めて貰いたいわけだが・・・



強い絆に多くの言葉はいらない・・・


そんな家族が理想だ！！


肌で感じる愛・・・目で感じる愛・・・


釣りという素晴らしい趣味を通じてそんな愛を再認識した旅であった・・・・


親父にも兄貴にも感謝しきれないほど良い思いをさせて頂いた・・・親父も６０歳を越えいつまでこの様な旅が出来るか解からない・・・もう出来ないかもしれない・・・


一瞬を大切に・・・


贅沢だがまた行きたいなぁ〜北海道！！






有り難う！！兄貴！！


有り難う！！親父！！


有り難う！！宿泊先の御主人さん、奥様！！


有り難う！！北海道！！



有り難う・・・楽しませて頂きました、我が奥様！！